誰が・どこで・何を言ったか

2026年8月9日に配信されたReHacQの生配信(6時間34分)に、ひろゆき氏と西村ゆか氏がそろって出演した。乙武洋匡氏、教育経済学者の中室牧子氏、西田亮介氏、高橋弘樹氏を交えた雑談形式のニュース番組で、新党の話題は冒頭(0:08〜0:24)と中盤(1:44〜2:02、2:25〜2:35)に分かれて登場する。

このサイトでは新党を扱う3区間のみを収録している。番組全体は新党とは無関係の話題が大半を占める。

「騙し討ち」の正体は、設立日の指定だった

結成以来の最大の争点だった「妻に知らせず設立した」という話に、本人の口から説明がついた。

これまで報じられてきた「騙し討ち」という表現の発端が、事務手続き上の日付指定だったことになる。ゆか氏がABEMAで語った「7月23日に初めて聞いた」という時系列とも矛盾しない。

なお謝罪の後、ひろゆき氏はゆか氏に党のウェブサイト制作を発注したという。ゆか氏はGMOやYahooで働いていたウェブディレクターで、費用は政治団体からではなく自身のポケットマネーから支払うとした。理由は「政治団体で発注すると身内発注と叩かれる」。

出馬は「今は出ない」— ただし交渉のカードとして

自身の出馬について、ひろゆき氏は条件を明示した。

ひろゆき氏自身が出した政策提案

「公約のどこにひろゆき要素があるのか」という問いに、具体的な提案が示された。

3人目以上の子どもに月1万円を出したい

理由は費用対効果だという。「結婚していない人に結婚させようは、すごく難しい。結婚している人が子ども一人はある程度容易。子どもがいる人が子どもを増やすのは、もうちょっと簡単」。すでに子どもがいる家庭にもう一人という方向が、経済的に最も効率が良いという整理である。

党の公約の中心には「日本人を増やした方がいいよね」という一点を据えるとし、「これを政策のど真ん中にする政党は今のところない」と語った。

公約で縛る範囲と、議会に否決されたとき

違約金付き公正証書で縛る対象について、より詳しい線引きが語られた。

これに対し中室牧子氏が、教育政策の評価指標を引き合いにKPIの置き方への懸念を示した。「公約の実現ではなく提出をKPIにすると、売名目的で出て、形だけ議会にかけて根回しも説得もしない候補が出てくるのではないか」。ひろゆき氏は「議会が否定するのであれば、その地域はそれを必要ないと思っているということ。それは民主主義なので」と応じた。

「首長は何もしなくても回る」という現状認識

首長を標的にする理由として、行政の実態についての見立ても語られた。

「首長は変える権限があるのに変えていない。だったら使ってみない?使わせてみない?というふうに思ってる」というのが、この構想の出発点だという。

石丸新党とは競合しない

石丸伸二氏の「再生の道」との関係についても踏み込んだ。

応援の中身も具体的に語られた。無名の候補でも、ひろゆき氏か泉氏が応援演説の初日に入れば、地域のテレビカメラに映り、YouTubeの切り抜きが回る。「結果としてその地域の中では泡沫ではなく、それなりの有力候補になる」。

なぜ泉房穂氏と組むのか

「いつから政治活動をしようと思ったのか」という問いへの答えも記録しておく。

3年前に泉氏と共著を作ったときから「やるんだったら全然手伝いますよ」と伝えており、今回は泉氏の側から動いたことがきっかけだという。泉氏を選んだ理由は「嘘をつかないというのが結構大事」で、いい歳で食いっぱぐれる必要がなく、弁護士・国政・市長のすべての経験を持っている点を挙げた。

これでダメだったら、もう無理だなと思って僕は納得できると思うんですよ。なので自分でも納得したいんですよ。できないのか、できるのか

運営者コメント

結成から2週間近く「妻の反対」が最大のニュースであり続けたが、その発端が設立日を海の日に指定したという事務手続きだったことが本人の口から明かされた。ゆか氏がABEMAで語った時系列とも整合しており、この件はひとまず決着したと見ていい。

内容面では、公約で縛る範囲が「首長権限で実現できるものは実現、それ以外は提出まで」と一段細かくなった点、そして現職の首長も支援対象になり得るという方針が新しい。「候補者を立てて勝つ政党」ではなく「公約を飲む首長を増やす仕組み」として設計されていることが、より明確になっている。

※本記事は上記動画の内容を運営者が独自に要約したものです。正確な発言は必ず元動画でご確認ください。